東京都足立区の保育情報

東京23区の最北部にある東京都足立区は、総人口が約68万人で東京の下町と言われている地域で、面積は23区中3位の広さを誇ります。つくばエクスプレスが開通されてからは、ショッピングモールやマンションなどが建ち並び、開発が進んでいます。

足立区の保育政策について

足立区では、平成27年4月にスタートした「子ども・子育て支援新制度」をふまえて「足立区子ども・子育て支援計画」を策定しました。基本理念は、「夢や希望を信じて生き抜く人づくり」を掲げています。その内容は、必要とされている保育施設の確保や待機児童ゼロを目指したものです。

足立区の平均的な保育料について

足立区の認可保育園の保育料は、父母の区民税額所得割額を元に作られた保育料基準表の保育料階層によって決まります。中間層(年収約500万円)の平均的な保育料は次の通りです。

子どもの年齢 月額平均
3歳未満 35,000円
3歳 25,000円
4歳以上 24,000円

足立区の保育関連補助金について

足立区は、認証保育園の保育料助成や、多子世帯への支援を行っています。

認証保育園・認可外保育園の保育料助成

足立区は、認可保育園に入れなかった方向けに、認証保育園や認可外保育施設の利用負担軽減のための補助金を出しています。補助額は以下の通りです。

子どもの年齢 補助額
0歳 20,000円
1歳児 18,000円
2歳児 16,000円
3歳児以上 13,000円

多子世帯と所得に応じた保育料助成

子どもが多くいる世帯や低所得世帯にも、保育料の助成を実施しています。多子世帯の助成金額は一人あたり20,000円です。

低所得者世帯は区税額をもとに助成額が算出され、6,000円〜22,000円の助成が受けられます。多子世帯の低所得者の両方に該当する場合は、助成額が大きい方の助成が受けられます。

足立区の医療費免除の年齢について

足立区では、子育て世帯の経済的な負担を軽減するために子どもの医療費助成(マル乳・マル子医療証)を実施しています。

対象は、以下の通りです。

  • 乳幼児~中学3年生(15歳になった後の最初の3月31日まで)までの子ども
  • 足立区内に住民登録がある
  • 健康保険に加入していること

足立区の保育・子育てのお問い合わせ先窓口について

足立区の保育や子育ての問い合わせをしたいときは、以下の窓口に問い合わせてみてください。

電話番号 メール 受付時間 場所
子ども家庭部子ども施設入園課入園第一係、第二係、第三係 03-3880-5263 kodomo-nyuuen@city.adachi.tokyo.jp 8:30〜17:00 足立区役所
子ども施設入園課保育調整係
(保育コンシェルジュ)
03-3880-5772 kodomo-nyuuen@city.adachi.tokyo.jp 足立区役所中央館3階
子ども施設入園課
こども支援センターげんき
教育相談課西新井教育相談係
03-3852-2872   梅島三丁目28番8号
こども支援センターげんき
教育相談課綾瀬教育相談担当
03-3838-3588   綾瀬一丁目34番7号
乳幼児すこやか相談 各々の認可保育所または認定こども園 10:00〜16:00 足立区の認可保育所
および区立認定こども園
福祉部親子支援課児童給付係 03-3880-6492 oyakoshien@city.adachi.tokyo.jp 8:30〜17:00 区役所中央館3階

足立区の待機児童割合

  • 2.0%
  • 1.5%
  • 1.0%
  • 0.5%
  • 0%