東京都北区は文字通り東京の北側に位置し、荒川を挟んで埼玉県と隣接している地域になります。人口は約35万人ほどで、下町情緒が強く、都心近郊の大型住宅地として発展を遂げてきました。
東京都北区では「子どもの笑顔 輝く北区 家庭や地域の元気が満ちるまち」を基本理念として、多様な保育サービスおよび子育ての相談・情報提供の充実に取り組んでいます。保育にかかる家計の負担軽減にも力を入れ「子育てにっこりパスポート」を配布し、協賛店での割引や特典が受けられるサービスも行い、北区全体での子育て応援を活発化させ「子育てがしやすいまちづくり」を行っています。
その他にも、東京都北区子育て応援サイト「きたハピ」の運営においては、子育ての悩み解決に向けた取り組みや、サークル活動等を実施するなど「子育てするなら北区が一番!」を合言葉に、子どもたちの健やかな成長を応援しています。
北区の保育料は、世帯の区民税所得割額や子どもの年齢、保育時間、世帯における就学前の子どもの数よって変わります。中間層(世帯年収が約580万円)の場合、保育標準時間での月額保育料は以下のようになります(平成31年4月現在)
子どもの年齢 | 第1子 | 第2子 |
---|---|---|
3歳未満児 | 29,200円 | 14,600円 |
3歳児 | 19,500円 | 9,750円 |
4歳以上児 | 18,200円 | 9,100円 |
上記のように、就学前の子どもが多い家庭では保育料が減免され、第2子で約半額、第3子以上は無料となります。東京都23区のなかでは、若干高めの保育料になっているようです。ご家庭の保育料を確認したい場合は以下をご参照ください。
北区では、認証保育所や定期利用保育施設などの保育施設に通われているお子さんがいる場合、保育料を負担されている保護者の方に補助を行っており、認可保育園を利用した場合に支払う保育料との差額に応じて5,000円~55,000円が補助されます。
この補助制度を利用する場合、3ヶ月に1回の申請が必要です。制度に関する条件や対象となる施設は以下よりご確認ください。
東京都北区:保育料補助制度
北区に住所を有する子どもが病院・薬局等で診療や投薬を受ける際に、健康保険の適用される医療について保護者の負担する額を区が助成しています。対象となる子どもの年齢は、0歳~15歳到達後最初の3月31日までとなっており、乳幼児(0歳~6歳到達後最初の3月31日まで)には乳幼児医療証、小中学生には子ども医療証が配布されます。
所得制限はありませんが、利用できる医療機関は原則東京都内のみとなっています。都外の医療機関を利用する際は、申請が必要となりますのでご注意ください。
北区 こども未来部 保育課
北区 こども未来部 子ども未来課
子ども家庭支援センター