東京都江戸川区の保育情報

東京都江戸川区は、東京都内でも子育て支援がトップラスと言われている地域です。人口は約69万人で、在住者平均年齢がもっとも若い特別区となっています。つまり子どもの数が他の区に比べて圧倒的に多いのです。ここでは、江戸川区の保育政策や保育料、補助金などについてご紹介していきます。

江戸川区の保育政策について

江戸川区は、平成27年にはじまった子ども・子育て支援新制度をきっかけに、「江戸川区子ども・子育て支援事業計画」を策定しました。

「子どもを育て、子どもと共に過ごすまち　えどがわ」を基本理念とし、質の高い幼児期の教育・保育を提供、子育てひろばや一時預かり事業などの取り組みを実施しています。

江戸川区の認可保育園の保育料は、市町村民税の所得割額や保育時間によって決定されます。中間額（世帯年収約580万円）の月額平均は、年齢別に分けると次の通りになります。

東京23区の保育料が高いランキングでは2位となっており、区内では高い方に入ります。

江戸川区は、希望する認可保育園に入れなかった方向けに、認証保育園の利用料の補助金制度を実施しています。対象は、認証保育所と月160時間以上の月極契約をしていること、区市町村民税所得割額が範囲内になっている世帯です。

助成金額は次の通りです。

世帯年収目安	区市町村民税所得割額	補助月額
300万円未満	55,500円未満	25,000円
500万円未満	55,500円以上109,500円未満	15,000円

江戸川区では、子どもの保健の向上とすこやかな育成と子育て世帯の経済的な負担を軽減することを目的に、子どもの医療証を交付しています。

対象は、以下の通りです。

江戸川区の保育や子育てに関する問い合わせをしたいときは、以下の窓口を利用してみてください。