オシャレな街が多く点在する目黒区は、目黒川の桜でシーズン時は数多くの花見客であふれる中目黒や、住みたい街の常連である自由が丘など誰もが一度はあこがれるエリアです。 そのほか、学芸大学や駒澤大学など学生が多く住むエリアでもあります。
目黒区では平成27年度から始まった子ども・子育て支援新制度における「子ども・子育て支援事業計画」を含む計画として、「目黒区子ども総合計画」を策定しています。
この計画では「子どもの人権を尊重する」「子どもの主体性や社会性をはぐくむ」「地域全体で支える」を基本理念として、社会のあらゆる分野におけるすべての機関、すべての人が協力・連携して取り組み、子どもたちが元気に過ごすことのできるまちの実現を目指しています。
また目黒区では、保育園における待機児童の解消など、乳幼児期の教育や保育、子育て支援の充実に力を入れています。
区内の認可保育園での保育料は、4月分から8月分までは前年度区市町村民税額(所得割額)により決定し、9月分から3月分までは当年度の区市町村民税額(所得割額)により決定します。また保育料は、子どもの年齢・預ける時間によっても変わります。
例えば中間層(世帯年収が約580万円)の家庭が、保育標準時間を利用した場合の保育料(月額)は以下のようになります。なお、認可保育園などに2人以上のお子さんを預ける場合、2人目の保育料は半額、3人目の保育料は無料となります(通常保育時間のみ)。
年齢 | 第1子 | 第2子 |
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3歳児未満 | 23,100円 | 11,550円 |
3歳児 | 15,400円 | 7,700円 |
4歳児以上 | 15,300円 | 7,650円 |
目黒区では認可外保育施設を利用するご家庭の、保育料の負担を軽減するための助成制度があります。この制度は東京都認証保育所および、東京都ホームページ上の認可外保育施設を利用する家庭が対象で、世帯の区市町村民税所得割額に応じて、最大50,000円までの助成が受けられます。詳しくは以下のサイトよりご確認ください。
目黒区では0歳から15歳到達後の3月31日までの児童に対して「子ども医療証」を発行し、医療機関等で受診した際に支払う保険診療のうちの自己負担分を助成しています。区内在住、健康保険に加入など条件があります。なお、年齢に応じて支給される医療証が異なりますので注意しましょう。助成制度の詳細については以下をご覧ください。