東京都新宿区の保育情報

東京都新宿区は、東京都庁付近のビル街や歓楽街で賑やかなエリアと、新宿御苑や明治新宮外苑があり自然豊かなエリアな住宅地があります。JR新宿駅は一日の乗降数が約350万人で、昼間人口が約77万人と人が行き交う地でもあります。

ここでは、新宿区の保育政策や保育料、補助金などについてご紹介します。

新宿区の保育政策について

新宿区の政策では、待機児童解消対策を重要事項として挙げています。新宿区独自の「子ども・子育て支援事業計画」に基づいて、賃貸物件を活用した保育物件の確保や公有地の活用などを実施しています。

なかでも新宿区は、円滑な施設整備のために、物件所有者と保育所運営事業者とのマッチングに力を入れています。平成30年には7ヶ所の私立保育所を設置し、定員を455名まで拡大しました。

新宿区の認可保育園の保育料は、世帯所得や利用時間、子どもの年齢によって異なります。中間額（世帯年収580万円）の月額平均は、年齢別に分けると次の通りです。

新宿区は、他の区に比べると保育料が安くなっています。

新宿区は、認可保育園に入れなかった方向けに、認証保育園や認可外保育園の利用負担軽減のための補助金を出しています。

保育園の形態	補助額
認証保育園	・一部助成（4万円）・全額助成 ※入園料・延長保育を除く
認可外保育園	・月額4万円 ※入園料・延長保育を除く

新宿区では、子どもの医療費助成を実施しています。内容は、医療費の自己負担や入院時の食事療養費の助成です。対象者には、子ども医療証（マル子医療証）が送られます。

対象は、以下の通りです。

新宿区の保育や子育ての問い合わせをしたいときは、以下の窓口をチェックしてみてください。