東京都豊島区の保育情報

豊島区は、池袋駅を中心とする副都心地区があり、サンシャインシティや豊島区役所を始め、高層ビル群が立ち並ぶエリアです。
また学習院大学を始め多くの教育機関が点在し、周辺には高級住宅街である目白や「おばあちゃんの原宿」として有名な巣鴨、夏目漱石を始め多くの著名人が眠る雑司ヶ谷霊園などがあります。

豊島区の保育政策について

豊島区では平成31年3月に『豊島区保育の質ガイドライン』を策定しています。そのなかで子どもたちの健やかな成長を第一優先とした保育を前提として、保育環境や保育者としての関わり合い、各年齢に合わせた保育内容などが盛り込まれています。このガイドラインを、保育の質向上のための指針としています。

また豊島区では2年連続「待機児童ゼロ」を達成していますが、保育施設の大幅増設(過去5年間で43園増設)や休日保育・短期特例保育・病児保育などのサービスも充実していることから、23区のなかでも特に「保育」に関して注力している区と言えるでしょう。

※待機児童数には潜在待機児童数は含まない

東京都福祉保健基礎調査『東京の子供と家庭』の調査結果よると、小学生までの子どもがいる共働き世帯における世帯年収は600-800万円(割合として22.8％)が、もっとも高いということがわかっています。

そこで豊島区の認可保育園の保育料に概算としてあてはめてみると、保育料が最も高い0～2歳児の場合29,200円～38,500円、3歳児では19,500円～22,600円、4歳児以上では18,000円となっています。

(参考文献：『東京の子供と家庭』平成29年度東京都福祉保険基礎調査)

豊島区の保育に関する2つの補助金制度をご紹介します。

認証保育所(月極契約)を利用する場合に、保育料の補助が行われます。認可保育所を利用する場合の保育料を基準にして、認証保育所の保育料との差額を1,000円単位で支払われます。

補助金支給のタイミングは年に4回としています。補助を受けるには、申請が必要となりますので必要書類等を確認しておきましょう！

認可保育所等に在籍する子どもが病気等で登園できない場合、指定事業者による居宅訪問型病児保育サービス利用料の一部が助成されます。子ども1人につき、最大20,000円/日（年間100,000円まで）を上限としています。

助成を受ける場合は在籍する保育施設などに関して条件がありますので、詳細をご確認ください。

豊島区在住の義務教育までの子どもが病院を受診する際、以下の条件を満たしていれば医療費が免除されます。保護者の収入等による制限はありません。ただし保険診療分が対象となるため、健康診断や予防接種、薬の容器代等は自己負担となります。

また健康保険に加入していない場合など、免除の対象外となる場合もありますので、詳細をご確認ください。

この助成を受ける場合には「乳児/子ども医療証」が必要となります(要申請)。また東京都以外の病院を受診した際は全額負担となり、後日返金手続きを行う必要があるのでご注意ください。

担当グループ	電話番号	メールアドレス	住所	開庁時間
総務統括グループ (区立保育所の職員に関すること等)	03-3981-2019	豊島区お問い合わせフォーム	〒171-8422 東京都豊島区南池袋2-45-1 豊島区役所４階	8:30-17:15(平日)
公立運営グループ (区立保育所運営に関すること等)	03-3981-2028
給食指導グループ (区立保育所の給食に関すること等)	03-3981-2098
入園第一・第二グループ (認可保育所の入所に関すること等)	03-3981-2140
保育無償化準備グループ (保育無償化に関すること等)	03-4566-2499
保育計画グループ (私立認可保育所の設置に関すること等)	03-4566-2490
私立保育所グループ (私立認可・認証保育所に関すること等)	03-3981-1823
地域型保育事業グループ (地域型保育事業・千早保育所に関すること等)	03-3981-1961
保育指導グループ (認可保育所の指導検査に関すること等)	03-4566-2498